特許
J-GLOBAL ID:200903071791763690
酢酸ビニル触媒の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034162
公開番号(公開出願番号):特開平8-038899
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 オレフィンおよびジオレフィン用の流動床オキサシル化触媒の製造方法を提供する。【構成】 固定支持体上にPd-Mからなる固定床オキサシル化触媒前駆体を流動床触媒バインダー材料で粉砕して単一のスラリーを形成すること、そのスラリーを乾燥して固形流動床触媒前駆体の微細回転楕円面状粒子を形成すること、および任意に微細回転楕円面状粒子にアルカリ金属塩の溶液を含浸させて流動床触媒を形成することからなる、次式Pd-M-A[式中、M=Ba、Au、Cd、Bi、Cu、Mn、Fe、Co、Ce、Uまたはこれらの混合物、A=アルカリ金属またはこれの混合物、そしてMは0〜5重量%の範囲で存在し、Aは0より大で10重量%までの範囲で存在する]を有するオレフィンおよびジオレフィン用の流動床オキサシル化触媒の製造方法。【効果】 この触媒は、特にエチレン、酢酸および酸素から酢酸ビニルを製造するのに有用である。
請求項(抜粋):
式Pd-M-A[式中、MはAu、Ba、Cd、Bi、Cu、Mn、Fe、Co、Ce、Uまたはこれらの混合物からなり、Aはアルカリ金属またはこれの混合物、そしてMは0〜約5重量%の範囲で存在し、そしてAは0より大〜約10重量%の範囲に存在しており、そしてa)固定床触媒支持体に支持されたPd-Mから第1次的に構成される固定床触媒前駆体を調製すること、b)固定床触媒前駆体を流動床触媒バインダーで粉砕してスラリーを形成すること、c)スラリーを乾燥して固形流動床触媒前駆体の微細回転楕円面状粒子を形成すること、および任意に、d)流動床触媒前駆体の微細回転楕円面状粒子をアルカリ金属塩の溶液で含浸させて流動床触媒を製造すること、からなる流動床反応器中のオレフィンおよびジオレフィンのオキサシル化に有用である]を有することを特徴とする流動化可能な触媒の製造方法。
IPC (6件):
B01J 23/66
, B01J 23/63
, B01J 23/89
, C07C 67/04
, C07C 69/15
, C07B 61/00 300
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