特許
J-GLOBAL ID:200903071792849431

エンジンのバッテリレス電子燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194500
公開番号(公開出願番号):特開平6-010724
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 手動始動エンジンの始動時の数少ない点火タイミングを有効に利用して、暖機時の再始動を容易にする。【構成】 リセット動作完了部37から供給されたECUの立上がりの検出信号によって燃料噴射弁起動部38は起動信号s2を出力し、噴射弁10が開弁される。こうして最初の燃料噴射はTDCパルスの有無にかかわらず行われる。タイマ35に設定された時間だけ最初の燃料噴射が行われ、その後は、TDCパルスの検出信号s4に基づき、マップメモリ36から読出された開弁時間に従って燃料噴射される。エンジン停止動作時には、エンジン停止制御部42によって、イグニッションスイッチのオフ後も発電機の出力がECUの動作電圧以下になるまでの所定期間は燃料噴射が行われる。
請求項(抜粋):
リコイルスタータと、エンジンの吸気通路へ燃料を供給する燃料噴射弁と、該エンジンの運転状態に応じて燃料噴射弁の開弁時間を制御するマイクロコンピュータと、点火装置とを有するエンジンのバッテリレス電子燃料噴射制御装置において、エンジンのクランク軸に連結されたフライホイールの回転によって発生した電力を前記燃料噴射弁および前記マイクロコンピュータの作動用に供給する電源手段と、前記フライホイールの回転と連動して駆動されるメカニカルポンプで加圧された燃料を燃料噴射弁に供給する燃料供給手段とを具備し、エンジンの停止操作に対応して前記点火装置による点火動作を停止させ、この点火動作停止後、前記マイクロコンピュータからの制御出力に基づいて予定された期間だけ燃料噴射を継続させるように構成したことを特徴とするエンジンのバッテリレス電子燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-043843

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