特許
J-GLOBAL ID:200903071793113927

車両用データ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048559
公開番号(公開出願番号):特開平6-245277
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 トークンパッシング方式を採用するデータ伝送システムにおいて、送信失敗時の処理を適切に行いシステム全体としてのデータ伝送効率を向上させる。【構成】 送信に失敗した場合において、その失敗が伝送誤りによるものでなく受信確認応答がないときには、第1の所定回数(C1-1)を越えない回数だけ再送信を行う(ステップS4,S5,S8)一方、伝送誤りによる失敗であるときには、第1の所定回数より大きい第2の所定回数(C2-1)を越えない回数だけ再送信を行う(ステップS6,S7,S8)。第1又は第2の所定回数再送信を行っても成功しない場合には、送信権を他の制御装置に委譲する(ステップS10)。
請求項(抜粋):
車両に搭載される複数の制御装置間をネットワークバスにて接続し、送信権を前記複数の制御装置間で循環させてメッセージの伝送を行う車両用データ伝送システムにおいて、前記複数の制御装置はそれぞれ、データの送受信を行う送受信手段と、データの送信失敗を検出する送信失敗検出手段と、前記送信失敗の種別を特定する特定手段とを備え、前記送受信手段は前記送信失敗が検出されたときに前記特定された失敗の種別に応じて前記データの再送回数を決定し、その再送回数を越えない回数だけ再送信を行うようにしたことを特徴とする車両用データ送信システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321 ,  B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-107034
  • 特開平2-034084

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