特許
J-GLOBAL ID:200903071800374847

メタン発酵消化液の高付加価値化の方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-303417
公開番号(公開出願番号):特開2009-126744
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】メタン発酵消化液から有機物成分を含まないMAPを回収する。【解決手段】メタン発酵消化液の高付加価値化装置2は、消化液回収システム3により有機性廃棄物を発酵させてメタン生成後に残留する消化液を回収し、回収された消化液Dg、Lを、アンモニア性窒素濃縮蒸留液生成システム4により蒸留処理してアンモニア性窒素を濃縮した有機成分を含まない蒸留液L-NHを生成し、生成されたアンモニア性窒素濃縮蒸留液L-NHを形成槽5に貯留するようになっている。形成槽5の濃縮蒸留液L-NHに、投入装置6によりリン酸溶出材とマグネシウム塩とが投入されると、形成槽5内にリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)が生成されて沈殿される。沈殿したMAPを回収して乾燥させると、有機物成分を含まないMAPが得られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を発酵させてメタン生成後に残留する消化液を回収する第1のステップと、この消化液を蒸留処理してアンモニア性窒素を濃縮した蒸留液を生成する第2のステップと、第2のステップで生成された蒸留液に、含有されるリン成分が高アルカリ性溶液中で溶出されるリン溶出材とマグネシウム化合物とを投入してリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)を生成させ沈殿させて固液分離させる第3のステップと、沈殿したリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)を回収する第4のステップとを有することを特徴とするメタン発酵消化液の高付加価値化の方法。
IPC (6件):
C05B 7/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/04 ,  C02F 11/04 ,  C01B 25/45
FI (7件):
C05B7/00 ,  B09B3/00 C ,  C02F1/58 R ,  C02F1/04 D ,  C02F11/04 A ,  B09B3/00 D ,  C01B25/45 D
Fターム (32件):
4D004AA03 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA18 ,  4D004CB04 ,  4D034AA26 ,  4D034CA12 ,  4D034DA02 ,  4D038AA10 ,  4D038AB48 ,  4D038BA04 ,  4D038BB01 ,  4D038BB19 ,  4D038BB20 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BA12 ,  4D059BA34 ,  4D059CA12 ,  4D059CA21 ,  4D059CC01 ,  4D059DA08 ,  4D059DA39 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061BB29 ,  4H061GG18 ,  4H061GG20 ,  4H061GG22 ,  4H061GG28 ,  4H061GG54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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