特許
J-GLOBAL ID:200903071802637128
動圧軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200503
公開番号(公開出願番号):特開平9-025929
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 動圧軸受に供給する流体溜り部の容積の大きさに関係なく、ラジアル動圧軸受およびアキシャル動圧軸受に確実に流体を供給することにある。【構成】 軸本体とこの軸本体から径方向に延びる面を有する軸部と、この軸部の軸本体の挿通孔および上記軸部の径方向面と対向する径方向面を有するスリーブとが相対回転可能に嵌合され、上記軸部の軸本体の周面とスリーブの挿通孔の内周面間にラジアル動圧軸受が形成されるとともに、上記軸とスリーブの両径方向面間にアキシャル動圧軸受が形成され、上記両動圧軸受間に各動圧軸受への供給用流体の流体溜り部が形成されている動圧軸受装置において、上記流体溜り部11における上記軸部1の軸本体2に軸径よりも大径の段差部12を形成し、この段差部12により上記流体溜り部11をラジアル動圧軸受側9とアキシャル動圧軸受側10とに分割したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
軸本体とこの軸本体から径方向に延びる面を有する軸部と、この軸部の軸本体の挿通孔および上記軸部の径方向面と対向する径方向面を有するスリーブとが相対回転可能に嵌合され、上記軸部の軸本体の周面とスリーブの挿通孔の内周面間にラジアル動圧軸受が形成されるとともに、上記軸とスリーブの両径方向面間にアキシャル動圧軸受が形成され、上記両動圧軸受間に各動圧軸受への供給用流体の流体溜り部が形成されている動圧軸受装置において、上記流体溜り部における上記軸部の軸本体に軸径よりも大径の段差部を形成し、この段差部により上記流体溜り部をラジアル動圧軸受側とアキシャル動圧軸受側とに分割したことを特徴とする動圧軸受装置。
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