特許
J-GLOBAL ID:200903071805387688

導電体接近及び近接位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121838
公開番号(公開出願番号):特開平11-304942
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 静電容量結合型の、導電体接近及び近接位置検出装置の、信号処理のシンプル化と耐ノイズ性能の向上及び浮遊容量の無関係化を図る。また人体等の被検出導電体の疑似接地効果要因を明確・確実にする。【解決手段】 センサーパネルまたはセンサー導体アレイ、シールド板、信号プロセス回路、グランド及び電源をも含めて電圧振動系を作り、静電容量結合を介し被検出導電体から等価的に受信する電気振動(AC信号)を対グランド信号プロセスし、処理結果をアイソレータを介し非振動系へ伝える。また、振動周波数を200kHz以上とする。
請求項(抜粋):
電圧振動系と非振動系とを有する、導電体の接近を検出する装置であって、前記電圧振動系は、200kHz以上の周波数の振動電圧発生器により駆動されており、且つ、前記導電体との間の静電容量結合を介して流れるAC電流を等価的に受信検出するセンサー導電板と、該センサー導電板が検出した前記AC電流を印加する信号処理部と、該信号処理部にも接続される電圧振動系グランド回路と、該電圧振動系グランド回路に対し同振幅同位相で電圧振動し、前記信号処理部に接続される電源回路とから成り、前記非振動系は、前記振動電圧発生器と、外部装置とのインターフェイスとから成り、前記信号処理部と前記インターフェイスとの間で、アイソレータを介してデジタルまたはアナログ電気情報を受け渡しすることを特徴とする導電体接近検出装置。
IPC (3件):
G01V 3/08 ,  G01B 7/00 ,  G06F 3/03 335
FI (3件):
G01V 3/08 D ,  G01B 7/00 S ,  G06F 3/03 335 E

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