特許
J-GLOBAL ID:200903071809206530

ラミネート用ポリエステルフィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274240
公開番号(公開出願番号):特開平11-106528
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 製缶工程でのフィルムの耐スクラッチ性、缶の生産性に優れ、かつ、耐熱性及び保香性(耐フレーバー性)に優れたポリエステルフィルム及びその製造方法、ならびにこのフィルムと金属板等をラミネートしたラミネート板、さらにはこのラミネート板を用いた優れた性能を有するレトルト処理容器を提供する。【解決手段】 極限粘度が0.60以上のポリエチレンテレフタレート(A)50〜95重量%と、極限粘度が0.60〜1.0のポリエステル(B)50〜5重量%との溶融混合物からなるポリエステルフィルムであって、ポリエステル(B)が、酸成分がイソフタル酸20〜100モル%とテレフタル酸80〜0モル%からなり、グリコール成分が主としてエチレングリコールからなるものであり、溶融混合物の共重合連鎖指数Rが3〜150であることを特徴とするポリエステルフィルム。R=4×P(T-E-T) ×P(I-E-I) /P(T-E-I)2
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレート(A)50〜95重量%と、ポリエステル(B)50〜5重量%との溶融混合物からなるポリエステルフィルムであって、ポリエステル(B)が、酸成分がイソフタル酸20〜100 モル%とテレフタル酸 80 〜0モル%からなり、グリコール成分が主としてエチレングリコールからなるものであり、溶融混合物の共重合連鎖指数Rが3〜150 であることを特徴とするポリエステルフィルム。R=4×P(T-E-T) ×P(I-E-I) /P(T-E-I)2ここで、Tはテレフタル酸残基、Eはエチレングリコール残基、Iはイソフタル酸残基であり、P(T-E-T) はT-E-T からなる共重合連鎖ユニットのモル分率、P(T-E-I) はT-E-I からなる共重合連鎖ユニットのモル分率、およびP(I-E-I)はI-E-I からなる共重合連鎖ユニットのモル分率を示す。
IPC (9件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 47/14 ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
FI (7件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 47/14 ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 A ,  B32B 27/00 H ,  B32B 27/36 ,  C08L 67/02

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