特許
J-GLOBAL ID:200903071809455149

スクリュー圧縮機の吐出ガス温度制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201068
公開番号(公開出願番号):特開平6-042825
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡単な構成で、広い運転範囲にわたり段階制御のロードアップ時などの吐出ガス温の急激な上昇を防止し、吐出ガス温を適切に制御する。【構成】 感温式膨脹弁6を介装した液インジェクション通路7に、並列に第1バイパス路20と、開閉弁31をもった第2バイパス路30を設け、容量を所定以上で運転しているときで吐出ガス圧が一定以上のとき、開閉弁31を開動作させるコントローラ8を設ける。例えば容量を70%から100%にロードアップする場合のように急激な吐出ガス圧上昇により膨脹弁6の吐出ガス温に対する追随遅れが生じても、コントローラ8の出力により開閉弁31を開き、バイパス路20,30の両者からの冷媒供給により充分な量の液インジェクションが可能で、必要液冷媒の少ない容量制御運転時には弁31を閉じ第1バイパス路のみにより過剰の液インジェクションすることなく潤滑油に多量の冷媒が溶けこまない。
請求項(抜粋):
容量制御可能とする容量制御機構2を備えると共に、圧縮過程の途中に液冷媒をインジェクションする液インジェクションポート71を備え、このインジェクションポート71に、感温式膨張弁6を介装した液インジェクション通路7を接続し、この液インジェクション通路7から前記液インジェクションポート71への液冷媒のインジェクションにより吐出ガス温度を制御するようにしたスクリュー圧縮機の吐出ガス温度制御機構であって、前記液インジェクション通路7に、前記膨張弁6を側路する第1バイパス路20と、開閉弁31をもった少なくとも1つの第2バイパス路30とを設けると共に、前記開閉弁31を開閉制御するコントローラ8を設けていることを特徴とするスクリュー圧縮機の吐出ガス温度制御機構。
IPC (3件):
F25B 1/00 311 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/047

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