特許
J-GLOBAL ID:200903071809513025
非水電解質二次電池用正極活物質
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石井 和郎
, 河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007916
公開番号(公開出願番号):特開2004-220952
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】正極活物質の結晶構造の安定性を向上させ、過充電時においても高い耐熱性を保持する非水電解質二次電池の提供を可能にする。【解決手段】リチウム含有複合酸化物からなる正極活物質であって、前記複合酸化物は、一般式:LizCo1-x-yMgxMyO2で表され、前記一般式に含まれる元素Mは、Al、Ti、Sr、Mn、NiおよびCaよりなる群から選択される少なくとも1種であり、前記一般式に含まれるx、yおよびzは、(イ)0≦z≦1.03、(ロ)0.005≦x≦0.1、および(ハ)0.001≦y≦0.03を満たし、前記複合酸化物は、金属Liに対して4.25Vを超える電位を有する過充電領域において、六方晶系に帰属される結晶構造を有し、前記過充電領域における前記複合酸化物のガスクロマトグラフ質量分析測定における酸素発生ピークの極大値が、330〜370°Cの範囲にある非水電解質二次電池用正極活物質。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウム含有複合酸化物からなる正極活物質であって、
前記複合酸化物は、金属Liに対して4.25Vを超える電位を有する過充電領域において、六方晶系に帰属される結晶構造を有し、
前記過充電領域における前記複合酸化物のガスクロマトグラフ質量分析測定における酸素発生ピークの極大値が、330〜370°Cの範囲にある非水電解質二次電池用正極活物質。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
5H029AJ02
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029HJ00
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
, 5H029HJ18
, 5H050AA03
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB08
, 5H050HA00
, 5H050HA02
, 5H050HA13
, 5H050HA14
, 5H050HA18
前のページに戻る