特許
J-GLOBAL ID:200903071810042710

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244639
公開番号(公開出願番号):特開2001-067716
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 廉価で汎用性の高い多光源型の光ピックアップ装置を提案すること。【解決手段】 2光源型の光ピックアップ装置1は、第1のレーザー光源35と共通受光素子36が内蔵された光源ユニット3と、第2のレーザー光源である個別光源4とを有し、それぞれからのレーザー光は光路合成用プリズム5によって共通光路Lに導かれる。光ディスク10からの戻り光は、プリズム5を通って、光源ユニット3内の共通受光素子36により受光される。3ビーム生成用の回折素子32、42は、個別に回転調整可能である。受光素子が共通化されているので装置を廉価にできる。また、双方のレーザー光には光軸ずれが無いので、対物レンズの移動に伴う光学系の特性変化も、光軸を中心として左右対称となり、特別な補償回路も不要である。さらに、3ビーム生成用の回折格子を個別に調整できるので、広範なシステムに適用可能な多光源型の光ピックアップ装置を実現できる。
請求項(抜粋):
第1の光を出射する第1の光源と、この第1の光源とは異なる波長の光を出射する第2の光源と、前記第1および第2の光を記録媒体上に光スポットとして収束させる対物レンズと、これら光の記録媒体からの戻り光を前記対物レンズを介して受光する第1および第2の受光部とを有する光ピックアップ装置において、前記第1の光源並びに前記第1および第2の受光部が内蔵された光源ユニットと、前記第1および第2の光を前記対物レンズの光軸を通る共通光路に導く光路合成用光学素子とを有し、前記第1および第2の受光部は、前記光源ユニット内において、共通の半導体基板上にそれぞれ前記第1および第2の光の戻り光を受光するための第1および第2の受光部群が形成された共通受光素子により形成されており、更に、前記第1および第2の光の戻り光を前記光源ユニット内の前記共通受光素子に導く光路偏向用光学素子を有していることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/13
FI (5件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 7/13
Fターム (16件):
5D118AA06 ,  5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CG04 ,  5D118DA08 ,  5D118DA35 ,  5D119AA38 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119EC41 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119FA28 ,  5D119JA24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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