特許
J-GLOBAL ID:200903071810462655

トラフィック・フローごとのバッファ管理のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540952
公開番号(公開出願番号):特表2000-510308
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】セル交換ネットワーク中のいくつかのトラフィック・フローによって共用される共通バッファ資源の過剰加入を、共通バッファ資源の利用度に応じて管理する方法である。バッファ利用度のしきい値は、各トラフィック・フローごとに確立される。新しいセルが到着すると、バッファ資源の大域使用が監視される。バッファ利用度が増大すると、バッファの大域使用に基づいて各トラフィック・フローについてのしきい値が動的に調節される。必要なときにはアグレッシブなバッファ割付けがスケールバックされ、それにより比較的空に近いトラフィック・フローにスペースが残される。1実施形態では、しきい値は仮数および指数の形でコード化され、指数の値を調節することによってスケール化が実施されるようになっている。
請求項(抜粋):
第1プロセスを含む複数のプロセスによって共用される共通バッファ資源を管理する方法であって、 第1プロセスに対して第1バッファ利用度のしきい値を確立する段階と、 複数のプロセスによる共通バッファの使用を監視する段階と、 使用にしたがって第1のバッファ利用度のしきい値を動的に調節する段階とを含む方法。

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