特許
J-GLOBAL ID:200903071813755661

自動集改札システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045800
公開番号(公開出願番号):特開平7-262422
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】鉄道に代表される交通機関の自動集改札システムに関し、相互乗り入れ路線におけるプリペイドカードの適用範囲を拡げ、乗客の利便を図ることを目的とする。【構成】発行者識別情報d0の付与されたプリペイドカードCA,CBが乗車券として通用する自動集改札システム1であって、プリペイドカードに乗車駅情報d2を記録する乗車用改札機10と、乗車駅情報d2に基づいて運賃分だけプリペイドカードの残高を減額する降車用集札機20と、発行者識別情報d0を含む乗降状況データDXを降車用集札機20から収集する乗降管理装置40とから構成され、乗降管理装置40が、予め乗車区間毎に定められた相互乗り入れの各事業者に対する運賃払戻し額を示す運賃払戻しファイルF1と、1集札単位で各事業者毎の運賃払戻し額を算定して発行者識別情報d0毎に記憶する事業者間精算用データ処理手段42とを備える。
請求項(抜粋):
発行者識別情報(d0)の付与されたプリペイドカード(CA)(CB)が乗車券として通用する自動集改札システム(1,1b)であって、乗車客が投入した前記プリペイドカード(CA)(CB)に乗車駅情報(d2)を記録する乗車用改札機(10)と、降車客が投入した前記プリペイドカード(CA)(CB)に記録されている前記乗車駅情報(d2)に基づいて運賃を算定し、その運賃分だけ前記プリペイドカード(CA)(CB)の残高を減額する降車用集札機(20)と、回線(30)を介して前記降車用集札機(20)と接続され、前記発行者識別情報(d0)を含む乗降状況データ(DX)を前記降車用集札機(20)からデータ通信によって収集する乗降管理装置(40,40b)とから構成され、前記乗降管理装置(40,40b)は、予め乗車区間毎に定められた相互乗り入れの各事業者に対する運賃払戻し額を示す運賃払戻しファイル(F1)と、前記乗降状況データ(DX)及び前記運賃払戻しファイル(F1)に基づいて、1集札単位で前記各事業者毎の運賃払戻し額を算定し、前記発行者識別情報(d0)毎に前記運賃払戻し額を記憶する事業者間精算用データ処理手段(42,42b)と、を備えることを特徴とする自動集改札システム。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G06F 17/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-054586
  • 特開昭62-050985

前のページに戻る