特許
J-GLOBAL ID:200903071814859568

耐パンチング性及び耐プレッシャーマーク性に優れたガードフィルムフリー型プレコート鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074899
公開番号(公開出願番号):特開平8-266999
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オーディオやクッキング商品の外箱用として多用される分野で要求される耐パンチング性及び耐プレッシャーマーク性に優れたガードフィルムフリー型プレコート鋼板を提供する。【構成】 亜鉛系めっき鋼板の表面に金属皮膜が3〜50mg/m2形成によるクロメート皮膜。金属皮膜の上層にクロメート組成物を固形皮膜として総Cr付着量で10〜150mg/m2形成。トップ塗膜の耐PM性の付与?@主樹脂のポリエステル樹脂の分子量が15,000〜50,000、又その配合量を固形分重量比で30〜90%に特定する。?A加えて裏面塗膜の光沢度をトップ塗膜の光沢度比で50〜100%に制御する。樹脂粒子骨材を固形分重量比として1〜50%に制御すること。ポリエチレン滑剤を固形分重量比として1〜5%に制御すること。
請求項(抜粋):
亜鉛系めっき鋼板又は溶融アルミニウムめっき鋼板の表面にNi,Co,Fe,Zr,Sb,V,Mo,Wの少なくとも一種以上からなる金属皮膜が3〜50mg/m2形成され、その上層に総Cr量比でCr3+が10〜50%、一次平均粒径3〜50mμの気相シリカが総Cr量比で0.5〜2.0でなるクロメート組成物が総Cr付着量として10〜150mg/m2形成してなることを特徴とし、さらにその上層に一定膜厚のプライマー塗膜を形成したのち、最上層の塗膜として塗膜のガラス転移点(Tg)が5〜70°C、平均分子量が15000〜50000のメラミン硬化型高分子ポリエステル樹脂が固形分重量比で30〜90%、この樹脂に殆ど融合しない一次平均粒径2〜50μmの有機樹脂粒子が骨材として固形分重量比で1〜50%及び滑剤として融点が80〜130°Cのポリエチレンワックスが固形分重量比で1〜5%含有してなることを特徴としたトップ塗膜を形成してなることを特徴とした耐パンチング性及び耐プレッシャーマーク性に優れたガードフィルムフリー型プレコート鋼板。
IPC (7件):
B05D 5/00 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/14 101 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 303
FI (8件):
B05D 5/00 Z ,  B05D 3/10 M ,  B05D 7/14 J ,  B05D 7/14 A ,  B05D 7/14 101 A ,  B05D 7/24 301 U ,  B05D 7/24 302 V ,  B05D 7/24 303 E

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