特許
J-GLOBAL ID:200903071815674936

多室型空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174748
公開番号(公開出願番号):特開平10-019398
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 非共沸混合冷媒を用いた多室型空気調和機において、圧縮機への液戻りによる液圧縮により圧縮機を破損する危険性を回避すると共に、負荷に応じた冷媒量を確保する。【解決手段】 吸入圧力センサー17と、運転周波数検知器25と、ガス配管温度センサー18と、運転周波数検知器25の検知運転周波数に応じて圧力損失を決定する第1の圧力損失決定手段26とを備え、ガス配管温度センサー18の検知温度と吸入圧力センサー17の検知圧力に第1の圧力損失決定手段26で決定した圧力を加えた圧力での飽和温度との差を過熱度として室外側膨張弁5を制御することにより、安価な構成で精度良く過熱度を算出し、液圧縮の防止を図るとともに負荷に応じた冷媒量を確保する。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁から成る室外機と、室内側膨張弁、室内側熱交換器から成る複数の室内機とをガス管及び液管を介して環状に接続し、前記圧縮機の吸入側の冷媒圧力を検知する吸入圧力センサーと前記四方弁と前記室外側熱交換器との間の前記室外側熱交換器近傍のガス冷媒温度を検知するガス配管温度センサーと、前記室外側熱交換器と前記圧縮機の吸入の間の圧力損失を決定する圧力損失定数決定手段と、前記吸入圧力センサーの検知圧力に前記圧力損失定数決定手段で決定した圧力を加えた圧力の飽和ガス温度を算出する飽和温度計算手段と、前記ガス配管温度センサーの検知温度と前記飽和温度計算手段によって算出された飽和温度との差を過熱度として計算する過熱度計算手段と、前記過熱度計算手段によって計算した過熱度に基づき過熱度が大きくなると開成し過熱度が小さくなると閉成するよう室外側膨張弁を動作させる室外側膨張弁動作手段を設け、冷媒として非共沸混合物を用いた多室型空気調和機。
IPC (5件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 304 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 104
FI (5件):
F25B 1/00 395 A ,  F25B 1/00 304 F ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 104

前のページに戻る