特許
J-GLOBAL ID:200903071816141575

セラミックヒータローラとその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515947
公開番号(公開出願番号):特表平8-507636
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】複写機産業に用いるとともに、蒸気加熱および誘導加熱に適用する熱伝導ローラ(10)は、予め設定され調節された抵抗をもつ電気的な導電性加熱層を形成するのに、セラミック材料をプラズマ溶射することにより形成されたセラミック加熱層(14)を有する。セラミック加熱層(14)の抵抗を調節する各方法が開示される。セラミック加熱層(14)は、水分の侵入からセラミック加熱層を保護するのに、カルナウバろうのような固体で低粘度のシーラー(24)で覆われる。電流が芯体(11)または芯体の近傍に供給され、加熱層(14)を経て外側の接地された金属層に外側放射方向に流れる。金属,セラミックまたは高分子材料からなる外側の接触層(16)が付加されることがある。
請求項(抜粋):
機械に用いる熱伝導ローラであって、このローラは電圧が印加される導電性の表面を有する円筒状ローラ芯体と、この円筒状ローラ芯体の周囲を覆うように配置されており予め決められ調節された抵抗をもつセラミック加熱層と、このセラミック加熱層の周囲を覆うように配置された導電性の接地層とからなり、この接地層はセラミック加熱層を経て芯体から外方に電流を流すことができ、さらに、ローラの外側面に対し外方に熱を伝えることができる電気的接地に接続可能なものであることを特徴とするセラミックヒータローラ。
IPC (5件):
H05B 3/00 335 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 330 ,  H05B 3/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-154478
  • 特開平1-116584
  • 特開平2-201478
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