特許
J-GLOBAL ID:200903071817813585

スクロール気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175188
公開番号(公開出願番号):特開平5-187370
出願日: 1985年07月05日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 背圧室の潤滑油確保と背圧力の異常上昇防止等により耐久性に優れたスクロール圧縮機を提供することを目的とする。【構成】 吐出ガス圧力の作用する潤滑油供給元,背圧室20,吸入室22を順次経由する給油通路を備え、給油通路途中の背圧室20と吸入室22との間に背圧室20から吸入室22へのみ流体流入を許容する逆止弁装置を備えたものである。
請求項(抜粋):
固定スクロールの一部をなす鏡板の一面に形成されたうず巻状の固定スクロールラップに対して旋回スクロールの一部をなすラップ支持円盤上の旋回スクロールラップをかみ合わせ、前記固定スクロールラップの外側には吸入室を形成し、前記ラップ支持円盤は、駆動軸を支承する本体フレームと前記鏡板との間に形成されかつ前記本体フレームの外側の潤滑油供給元に通じた前記旋回スクロールの背圧室に遊合状態で配置され、さらに前記ラップ支持円盤の自転阻止機構を介して旋回可能に支承され、前記固定スクロールラップと前記旋回スクロールラップとの間に形成される圧縮室の容積変化を利用して流体を圧縮するようにしたスクロール式圧縮機構を形成し、吐出ガス圧力の作用する前記潤滑油供給元,前記背圧室,前記吸入室または前記圧縮室を順次経由する給油通路を備え、前記給油通路途中の前記背圧室と前記吸入室(または前記圧縮室)との間に前記背圧室から前記吸入室(または前記圧縮室)へのみ流体流入を許容する逆止弁装置を備えたスクロール気体圧縮機。
IPC (6件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02 321 ,  F04C 29/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-148994
  • 特開昭57-076291

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