特許
J-GLOBAL ID:200903071819520976

圧電体分極方法、圧電体分極装置及び圧電体製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049905
公開番号(公開出願番号):特開平8-250780
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】順次斜方分極方法により分極を行うにもかかわらず割れ防止が可能な圧電体の分極方法及び分極装置を提供する。【構成】厚さ方向一面に複数の導体層2aが一方向へ配設され、厚さ方向他面に複数の導体層2bが上記一方向へ配設された圧電体1を準備し、所定の導体層2aとこの所定の導体層2aに対して斜め方向に位置する所定の導体層2bとに電圧を印加し、更に導体層2a、2bの組合せを順次変更してて、圧電体1の各部を上記配設方向及び上記厚さ方向に対して斜めに分極する。圧電体1の各部の分極が終了後、印加電圧を増大して同じ分極工程を繰り返す。これにより圧電体1の割れを防止することができる。また、他の方法として薄肉の圧電体を貼り合わせてもよい。
請求項(抜粋):
複数の第1導体層が互いに所定間隙を隔てて一方向へ配列される第1面と、前記第1面と反対側に位置するとともに複数の第2導体層が互いに所定間隙を隔てて上記一方向へ配列される第2面とを有する板状のセラミック圧電体を前記一方向及び前記厚さ方向に対してそれぞれ斜め方向へ永久分極する圧電体分極方法において、所定の電界下で前記圧電体の各部を順番に前記斜め方向へ永久分極する分極工程を前記電界を強化しつつ複数回実施することを特徴とする圧電体分極方法。
IPC (2件):
H01L 41/22 ,  H02N 2/00
FI (2件):
H01L 41/22 B ,  H02N 2/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-150078
  • 特開平3-150078

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