特許
J-GLOBAL ID:200903071820592468

空気調和室内機の保守装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050426
公開番号(公開出願番号):特開2002-257400
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 空気調和室内機3の冷房運転時に生じる蒸発器7からのドレンを貯留するドレンパン18に、微生物などのスライムが発生することを確実に防止する。【解決手段】 ドレンパン18の貯留部22内の水は、冷房運転時、常時、駆動されるポンプ24によって外部に排出され、冷房運転時以外、たとえば冷房運転の中止時および暖房運転時などでは、ポンプ24の運転が休止される。この冷房運転の休止時、ドレンパン18内には、ポンプ24内に存在していた水がドレンパン22に逆流して戻り、このような比較的高い水位32に保たれた状態で、スライム防止剤28が浸漬され、溶解されて水の電気伝導度が上昇する。冷房運転の開始時、検出された電気伝導度が、スライムの発生を防止することができる予め定める値未満であれば、そのことが報知手段によって報知される。これによってスライム防止剤が消費され尽くされており、または不足していることを、容易に知ることができ、スライム防止剤を補充することができる。
請求項(抜粋):
蒸発器のドレンを収納するドレンパンに貯留される水にスライム防止剤が溶解される空気調和室内機の保守装置において、ドレンパン内の水の電気伝導度を検出する手段と、電気伝導度検出手段の出力に応答し、検出された電気伝導度をスライムの発生を防止することができる予め定める値でレベル弁別するレベル弁別手段と、レベル弁別手段の出力に応答し、電気伝導度が前記予め定める値未満であることを報知する報知手段とを含むことを特徴とする空気調和室内機の保守装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 1/00 361 ,  F24F 1/00
FI (3件):
F24F 11/02 102 Z ,  F24F 1/00 361 F ,  F24F 1/00 361 Z
Fターム (7件):
3L050BD05 ,  3L050BE00 ,  3L050BF02 ,  3L060AA08 ,  3L060CC19 ,  3L060DD06 ,  3L060EE01

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