特許
J-GLOBAL ID:200903071820733096

無菌混合薬剤注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-505704
公開番号(公開出願番号):特表2009-534056
出願日: 2006年09月12日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
本発明は、溶媒前置き式無菌薬剤混合注射器及び溶媒別置き式無菌薬剤混合注射器に関し、これはケーシング(9)、注射針(5)、ピストン(10)及び押し引きロッド機構を含み、更に溶媒瓶(3)、溶質瓶(8)、滑りスリーブ(2)及び針駆動機構を含む。溶媒瓶(3)は滑りスリーブ(2)内部に固定され、溶質瓶(8)は前記ケーシング(9)内に固定され、ピストン(10)は溶質瓶(8)瓶底開口内に配置され、滑りスリーブ(2)は予めケーシング(9)の前端に嵌合しているか、又は分離配置され、溶媒瓶(3)の瓶口は溶質瓶(8)の瓶口と対向配置され、その中間は針駆動機構で接続されており、注射針(5)は両端に針先のある連通針であり、前記針駆動機構を通して、それと固定接続される。本発明の無菌薬剤混合注射器は、操作が簡単且つ迅速であり、携帯にも便利で、多種の条件での使用に適合する。
請求項(抜粋):
注射器のケーシング(9)、前記ケーシング(9)前端にある注射針(5)、前記ケーシング(9)後端開口内にあるピストン(10)及び前記ピストンと繋合する押し引きロッド機構から構成される注射器により特徴づけられる溶媒前置き式無菌薬剤混合型注射器であって、 前記溶媒前置き式無菌薬剤混合注射器は、滑りスリーブ(2)、溶媒瓶(3)、溶質瓶(8)および針駆動機構を更に含み、 前記滑りスリーブ(2)は中空円筒であり、前記溶媒瓶(3)は前記滑りスリーブ(2)の内部前端に固定的に嵌合し、 前記ケーシング(9)は中空円筒であり、その前端滑りスリーブは前記滑りスリーブ(2)の後端開口内に繋合し、 前記溶質瓶(8)は、注射用粉剤が予め充填されたカセット瓶であり、前記ピストン(10)は、前記溶質瓶(8)底部の開口内に滑り嵌合し、前記溶質瓶(8)は、前記ケーシング(9)内に固定的に嵌合し、 前記溶媒瓶(3)の瓶口は、前記溶質瓶(8)の瓶口と対向し、その中間は前記針駆動機構で繋合され、 前記注射針(5)は中空且つ両端ともに針先を有する連通針であり、前記針駆動機構を通してこれと固定接続している ことを特徴とする、前記前置き式無菌薬剤混合型注射器。
IPC (3件):
A61M 5/178 ,  A61M 5/28 ,  A61M 5/34
FI (3件):
A61M5/18 ,  A61M5/28 ,  A61M5/34
Fターム (21件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066CC07 ,  4C066CC08 ,  4C066DD08 ,  4C066EE06 ,  4C066EE17 ,  4C066FF06 ,  4C066GG12 ,  4C066GG18 ,  4C066GG19 ,  4C066GG20 ,  4C066HH12 ,  4C066HH22 ,  4C066HH24 ,  4C066JJ07 ,  4C066JJ08 ,  4C066KK03 ,  4C066KK08 ,  4C066KK19

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