特許
J-GLOBAL ID:200903071821216540
支持ロールにより案内される物体へコーティング材を塗着するコーター装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510220
公開番号(公開出願番号):特表平10-511041
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】固定収斂楔(32,88,108,128,150)と、調整自在な収斂楔(33)と、それら2つの楔間に位置する抽出チャンネル(45,92,112,132,154)とを有するフィルムアプリケータ(20,100,120,142)によって、例えば紙、フェルト、ブランケットのような物体に均一フィルムのコーティングが分布される。そのフィルムアプリケータは一単位として、動水力学的流れの不安定性を最小にし、かつまた、不均等な送りと力学的接触線に伴う流れの変動を減少させる。このフィルムアプリケータはまた、流れの安定性と機械の運転性を改善するために塗着ゾーンから侵入空気と余分のコーティングを除去する。
請求項(抜粋):
支持ロール(24)によって案内される物体(36)が支持ロール(24)との間を移動するように、支持ロール(24)のすぐ近くに配置されたコーターヘッドハウジング(23)であって、前記ハウジング(23)は前記物体へ向かって開放している塗着チャンバを形成し、その塗着チェンバはクロスマシン方向へ物体に沿って伸長しており、前記塗着チャンバはコーティングポンド(28)にコーティング材料を受け容れてそこに保持し、その塗着チェンバはコーティング材料源に接続されるコーターヘッドハウジング(23)と; 前記塗着チェンバの上流に邪魔板(30)を構成するコーターヘッドハウジング(23)部分であって、前記邪魔板は支持ロール(24)から離反したところに舌片を形成する部分を有し、塗着チェンバ内の余分のコーティング材は邪魔板からあふれて塗着チェンバから流出するようにされたコーターヘッドハウジング(23)の部分と; 前記ハウジングに固定された固定楔部材(32)であって、その固定楔部材はそれと物体との間に塗着部分を形成し、前記固定楔部材(32)の塗着面は、固定楔部材が下流へ伸長するに従って物体とより接近するように構成され、その塗着面はハウジングに対して実質的に固定されている固定楔部材(32)と; 前記固定楔部材の下流のポンド内で前記ハウジングに接続される調整自在な楔部材(33)であって、その調整自在な楔部材(33)の塗着面は、その楔部材が下流へ伸長するに従って物体とより接近するように構成され、物体と塗着面との間の高さを変化させることのできる塗着間隙を形成し、前記調整自在な楔部材の塗着面はハウジングに弾力的に接続されている調整自在な楔部材(33)と; を有し、支持ロールによって案内される物体にコーティング材をかけるコーター装置。
IPC (3件):
B05C 3/18
, D21H 23/32
, D21H 23/60
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