特許
J-GLOBAL ID:200903071823679939
スペクトラム拡散通信方式AGC回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105203
公開番号(公開出願番号):特開平9-294091
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】スペクトラム拡散受信信号の全帯域を複数の狭帯域に分割し、干渉波が混入した狭帯域の出力を除去して電界強度を算出して制御することにより、干渉波に影響されない安定した動作を行えるAGC回路を提供する。【解決手段】入力端子101よりの受信信号をフィルタ部2で全帯域を4分割した4つのフィルタを用いて帯域分割し、各出力信号をスイッチ部3で順次選択して、検波部5に入力し、ここで平均振巾値を検出する。検出部5の出力信号即ち各フィルタの電界強度値は制御値発生回路6に入力され順次記憶される。ここで干渉波の混入したフィルタの電界強度値が除去され残りのフィルタの電界強度値の平均値が全帯域の電界強度値として算出される。この算出結果の制御信号103により可変減衰器1の減衰量が制御されAGC動作を行う。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信方式の受信信号を入力しレベル制御信号によりレベルを可変し出力するレベル可変部と、前記レベル可変部の出力信号のスペクトラム帯域を複数の帯域に分割し分割した帯域毎に複数の信号を出力するフィルタ部と、前記フィルタ部の複数の出力信号を所定の周期で順次選択して行き出力するスイッチ部と、前記スイッチ部の出力信号を入力しこの平均振巾値を検出する検波部と、前記検波部が順次出力する前記周期毎の複数の検出信号から前記受信信号の電界強度値を算出しこの算出値が所定の基準値になるように制御するための前記レベル制御信号を出力するレベル制御信号発生部とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散通信方式AGC回路。
IPC (3件):
H04B 1/707
, H03G 3/20
, H03G 3/30
FI (3件):
H04J 13/00 D
, H03G 3/20 C
, H03G 3/30 B
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