特許
J-GLOBAL ID:200903071824528691

インタンクキャニスタシステムのリーク診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-277968
公開番号(公開出願番号):特開2001-317417
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 リーク診断時の応答性を高め、タンク内圧を正確に検出することのできるインタンクキャニスタシステムのリーク診断装置の提供を図る。【解決手段】 パージ通路11の途中に三方切換弁47を設けると共に、該三方切換弁47を介してリーク診断時に内燃機関の吸気系33と燃料タンク1内とを直接連通するリーク診断通路48を設け、該三方切換弁47によって、通常時のパージ経路と、リーク診断時のリーク診断経路とを切換可能にしてあるため、内燃機関の負圧を燃料タンク1内に導く際に、キャニスタ2,エバポ通路13を介することがないため、圧力センサ49の検出に、これら経路途中の配管圧損等が影響を与えることがないので、リーク診断時の応答性を高め、タンク内圧を正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に、該燃料タンク内で発生した蒸発燃料を一時的に蓄えるための吸着剤を収容したキャニスタを配置し、該キャニスタに、燃料タンク内の上部空間内に開口する蒸発燃料導入口からキャニスタ内に蒸発燃料を導入するエバポ通路と、燃料タンク外の大気開放口からキャニスタ内に外気を導入するドレーン通路と、前記キャニスタ内の蒸発燃料を外気と共に燃料タンク外のパージ制御弁を介して内燃機関の吸気系へパージするパージ通路と、を接続したインタンクキャニスタシステムにおいて、該システムからの蒸発燃料のリークを診断するリーク診断装置であって、前記パージ通路の途中に切換弁を設けると共に、該切換弁を介してリーク診断時に前記内燃機関の吸気系と燃料タンク内とを直接連通するリーク診断通路を設け、該切換弁によって、通常時のパージ経路と、リーク診断時のリーク診断経路とを切換可能にする一方、リーク診断に用いる圧力検出手段を、燃料タンク内に連通させたことを特徴とするインタンクキャニスタシステムのリーク診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301
FI (4件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 311 G ,  F02M 37/00 301 H ,  B60K 15/02 L
Fターム (10件):
3D038CA15 ,  3D038CA22 ,  3D038CC02 ,  3D038CC05 ,  3G044BA22 ,  3G044DA02 ,  3G044FA04 ,  3G044FA39 ,  3G044GA02 ,  3G044GA08

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