特許

J-GLOBAL ID：200903071825823883

ネットワークプリンタ

発明者： 青木 通則
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-330470
公開番号（公開出願番号）：特開平10-154051
出願日： 1996年11月25日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】 印刷途中でデータの削除をしたとき、無駄なデータの排出や次のデータへの悪影響を防ぐネットワークプリンタを提供すること。【解決手段】 印刷処理部はデータの処理を行う。完全なデータではないので、途中までの画像を印刷して処理不能なデータなどがプリンタ内のバッファに残ったままになる。(この状態の時に次の印刷データが来た場合には、無意味なデータが出力されてしまう)ネットワークコントローラは、印刷データ削除完了コマンドをプリンタに送出する(S17)。プリンタはこのコマンドを受信後、プリンタの初期化印刷バッファのクリア等の処理を実行する(S20)。これにより、印刷データの削除によりデータが不完全のまま終わってしまっているプリンタの状態を初期化し、溜まったままになっているデータをクリアする。

請求項（抜粋）：

複数のOA機器とプリンタをネットワーク接続した環境において、このネットワークを管理するネットワーク管理手段と、前記OA機器からの印刷要求データなど各種要求を前記ネットワーク管理手段を介して受領するデータ受領手段と、このデータ受領手段が印刷要求データを受領したとき、印刷処理を実行する印刷実行手段と、この印刷実行手段により印刷処理を実行している最中に、前記データ受領手段が印刷キャンセル要求を受領したとき、プリンタおよびバッファを初期化して次のデータへの影響を防止する初期化手段とを具備したことを特徴とするネットワークプリンタ。

IPC (4件)：

G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 355

FI (4件)：

G06F 3/12 D ,  B41J 5/30 Z ,  G06F 13/00 351 M ,  G06F 13/00 355