特許
J-GLOBAL ID:200903071827373931

熱硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 美千栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353059
公開番号(公開出願番号):特開平6-172661
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 加工性が良好で、かつ優れた耐衝撃性、機械的強度、接着強度、電気特性を有することから、半導体封止材料、プリント基板用接着剤、注型材、各種塗料、接着剤、ライニング材、シーリング材、カーボンファイバーバインダー材、プリント基板用プリプレグおよび各種成形材料として有用な熱硬化性樹脂組成物を提供することにある。【構成】 本発明の熱硬化性樹脂組成物は、熱硬化性樹脂100重量部と、特定ポリオルガノシロキサン粒子の存在下に、少なくとも1分子あたり2個以上の不飽和結合を有する架橋性単量体とラジカル重合可能な他の有機単量体とをラジカル重合することにより得られる、ゲル含量が50重量%以上である共重合体1〜100重量部と、を混合することにより得られる。前記共重合体の熱硬化性樹脂への分散粒子径は0.1〜1μmである。
請求項(抜粋):
(A)熱硬化性樹脂100重量部と、(B)Ra SiO4-a/2(式中、Rは置換または非置換の1価の有機基を示し、a は1.80〜2.02の数を示し、Rで示される有機基はエチレン性不飽和基を0.02〜10モル%含む基である。)であらわされる構造単位を有するポリオルガノシロキサン粒子の存在下に、少なくとも1分子あたり2個以上の不飽和結合を有する架橋性単量体とラジカル重合可能な他の有機単量体とをラジカル重合することにより得られる共重合体であり、該共重合体のゲル含量は50重量%以上である共重合体1〜100重量部と、を含み、前記共重合体の熱硬化性樹脂への分散粒子径が0.1〜1μmであることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L101/00 LSY ,  C08L 51/08 LLT ,  C08L 83/00 LRY

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