特許
J-GLOBAL ID:200903071828326023

マルチプロセッサシステムの起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076291
公開番号(公開出願番号):特開平8-272756
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】マルチプロセッサシステムのブートプロセスの際の信頼性を向上させることを可能にする。【構成】システムをブートするためのコードが入ったブートROM2が1つ存在し、複数のプロセッサ4,5,6がブートROM2に収められていたコードを実行するマルチプロセッサシステムにおいて、システムリセットを解除したときに、動作可能な全てのプロセッサから、ブートROM2中のコードをフェッチするために出力されるシステムバス獲得要求に対して、システムバス獲得要求を出力したプロセッサの中からプロセッサの優先順位を規定する規則に従って1つを選択してシステムバス使用許可を与え、その他のプロセッサには選択された1つのプロセッサによってブートROM2に記憶されたコードの実行が完了するまでシステムバス使用許可を与えないシステムバス調停機構3を具備して構成する。
請求項(抜粋):
システムを起動するためのブートストラップを記憶した記憶装置を持ち、システムバスを介して前記記憶装置と接続された複数のプロセッサを有するマルチプロセッサシステムにおいて、システムリセットが解除されたとき、前記システムバスの獲得要求を出力したプロセッサの中から予め規定された優先度に基づいて1つのプロセッサを選択してシステムバスの使用許可を与え、選択されなかったその他のプロセッサには、前記選択されたプロセッサが前記ブートストラップの実行が完了するまで、システムバスの使用許可を与えないことを特徴とするマルチプロセッサシステムの起動方法。
IPC (3件):
G06F 15/177 ,  G06F 1/24 ,  G06F 11/16 310
FI (3件):
G06F 15/16 420 S ,  G06F 11/16 310 Z ,  G06F 1/00 350 B

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