特許
J-GLOBAL ID:200903071829850559
絶縁監視装置及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220401
公開番号(公開出願番号):特開2004-064896
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】小型化した検出装置で簡易且つ高精度に絶縁を監視することができる絶縁監視装置を提供する。【解決手段】高周波数からなる第1の測定用信号f1が測定用注入手段1から電気設備回路100の接地線110に注入され、この第1の測定用信号f1に対応する第1の漏れ電流を漏れ電流検出手段2が検出し、この検出された第1の漏れ電流及び第1の測定用信号f1の関係から第2の測定用信号f2に対応する予測漏れ電流を予測演算手段4が演算し、第2の測定用信号f2を注入した場合に漏れ電流検出手段が検出した第2の漏れ電流と前記予測漏れ電流から活線時の商用周波数f0の漏れ電流を漏れ電流演算手段2が演算するようにしているので、第1の第2の各測定用信号f1、f2を接地線110に容易に注入でき、且つ電気設備回路100の抵抗成分に加え容量成分及びインダクタンス成分のいずれも考慮して漏れ電流を演算できることとなり、装置の小型化と共に絶縁監視を高精度に実行できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源側から電気設備回路へ電圧を変圧して印加する変圧器の接地線に予め設定された異なる値の高周波数からなる第1又は第2の測定用信号を注入する測定用信号注入手段と、
前記第1又は第2の測定用信号を注入した場合に、前記電気設備回路の電圧線から前記接地線に流れる第1又は第2の漏れ電流を検出する漏れ電流検出手段と、
前記第1の測定用信号で検出された第1の漏れ電流及び前記第2の測定用信号の比率より当該第2の測定用信号に対応する予測漏れ電流を演算する予測演算手段と、
前記第2の測定用信号で検出された第2の漏れ電流及び前記予測漏れ電流から前記電気設備回路の活線時における商用周波数の漏れ電流を演算する漏れ電流演算手段とを備えることを
特徴とする絶縁監視装置。
IPC (4件):
H02H3/16
, G01R15/18
, G01R27/18
, G01R31/02
FI (4件):
H02H3/16 B
, G01R27/18
, G01R31/02
, G01R15/02 G
Fターム (28件):
2G014AA16
, 2G014AB04
, 2G014AB33
, 2G014AC18
, 2G025AA17
, 2G025AB14
, 2G025AC05
, 2G028AA05
, 2G028BF02
, 2G028BF03
, 2G028CG03
, 2G028DH05
, 2G028DH11
, 2G028FK01
, 2G028FK02
, 2G028FK09
, 2G028GL06
, 2G028GL07
, 2G028HM01
, 2G028HN16
, 2G028MS01
, 5G004AA01
, 5G004AB02
, 5G004CA02
, 5G004DA01
, 5G004DB03
, 5G004DC01
, 5G004DC14
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