特許
J-GLOBAL ID:200903071829864142
生体組織の酸素代謝測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171069
公開番号(公開出願番号):特開平6-011439
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】体腔内に挿入可能な細径な太さで、S/Nの高い生体組織の代謝測定を実現できる生体組織の酸素代謝測定装置を得る。【構成】 波長の異なる光を順次発生する光源2と、体腔内に挿入され生体組織23に光源2からの光を照射するプローブ8と、光源2からの光が生体組織23に照射され反射してきた反射光だけを取り出す光学素子14と、光学素子14により取り出された反射光を測定する反射光検出器4aと、生体組織23深部に至り散乱してきた光を測定する散乱光検出器4bと、光源2を制御し且つそれと同期して反射光検出器4aと散乱光検出器4bより得られた信号から酸素代謝を計算するコンピューター5とより構成され、コンピューター5により計算された酸素代謝情報を表示装置7に伝送し表示する。
請求項(抜粋):
複数の波長の光を順次、発生する光源と、体腔内に挿入される挿入部を有し、前記光源からの光により生体組織の代謝を測定するプローブとを備え、前記挿入部内を挿通し、前記光源からの光を基端面より入射し先端面より前記生体組織に照射するとともに、前記生体組織からの第1の戻り光を前記先端面より入射し前記基端面に伝送する前記第1の光伝達手段と、前記挿入部内を挿通し、前記生体組織からの第2の戻り光を伝送する前記第2の光伝達手段と、前記光源からの光の光路と前記第1の戻り光の光路とを分離する光学素子と、前記光学素子により光路が分離された前記第1の戻り光を検出する第1の光検出手段と、前記第2の戻り光を検出する第2の光検出手段と、前記第1および第2の光検出手段の出力を処理し演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする生体組織の酸素代謝測定装置。
IPC (3件):
G01N 21/27
, A61B 5/14 310
, C12M 1/34
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