特許
J-GLOBAL ID:200903071830200860
印刷処理システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023856
公開番号(公開出願番号):特開平9-218763
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク上の複数の演算処理装置でラスタライズ処理された印刷画素情報を効率的に回収してシステム全体の処理速度を改善する。【解決手段】 印刷ジョブ分割手段4では資源情報を基に印刷ジョブフラグメントを生成する際に、印刷ジョブフラグメントの管理情報を記述したフラグメントタグおよび分割・スケジューリング時の印刷ジョブの管理情報を記述したタグテーブルを生成する。各印刷ジョブフラグメントは各演算処理装置1b,・・・のラスタライズ処理手段7で画素情報に変換され、選択された演算処理装置1b,・・・または印刷装置2のページ合成手段8a,8bでページ単位の画素情報に合成し、これらを印刷装置2の印刷ジョブ出力制御手段9にて回収してプリンタ装置より印刷ジョブを出力する。印刷ジョブ管理手段6は印刷ジョブの許可・終了、各印刷フラグメントの終了、および印刷ジョブ出力制御手段9への回収指示などを行う。
請求項(抜粋):
印刷ジョブを記述したソースファイルから印刷のための画素情報を得るためのラスタライズ処理をネットワークを介して疎結合された複数の演算処理装置により行う印刷処理システムにおいて、前記複数の演算処理装置においてラスタライズ処理を行うのに必要なラスタライズ処理資源情報を管理する資源情報管理手段と、前記ラスタライズ処理資源情報に基づき、印刷ジョブを分割・スケジューリングした複数の印刷ジョブフラグメントを生成するとともに、分割・スケジューリング時に印刷ジョブの管理情報が記述されたタグテーブルと各印刷ジョブフラグメントの管理情報が記述されたフラグメントタグとを生成する印刷ジョブ分割手段と、前記印刷ジョブフラグメントとタグテーブルとフラグメントタグとを一時記憶するとともに、印刷ジョブの許可・終了と、各印刷ジョブフラグメントの終了とを管理し、タグテーブルをページ単位に分割して印刷装置または選択された演算処理装置に転送することで各印刷ジョブフラグメントの回収を指示するよう構成された印刷ジョブ管理手段と、複数の演算処理装置に設けられ、前記印刷ジョブフラグメントを前記フラグメントタグの情報に基づきラスタライズ処理するラスタライズ処理手段と、印刷装置または選択された演算処理装置に設けられ、前記印刷ジョブ管理手段からの分割されたタグテーブルに基づき各ラスタライズ処理手段でラスタライズ処理された部分的な画素情報を回収し、ページ単位の画素情報に合成するページ合成手段と、印刷装置に設けられ、前記印刷ジョブ管理手段の指示に基づき、前記ページ合成手段で合成されたページ単位の画素情報を回収し、プリンタ装置に出力する印刷ジョブ出力制御手段と、を備えたことを特徴とする印刷処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 3/12 D
, B41J 5/30 Z
前のページに戻る