特許
J-GLOBAL ID:200903071831545461
回転機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056008
公開番号(公開出願番号):特開2008-220089
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】磁気飽和が生じると、回転機を流れる電流に基づき回転機の回転角度についての情報を取得することが困難なこと。【解決手段】高周波電圧設定部40では、インバータ34の出力信号にd軸方向に振動する電圧信号vhdcとq軸方向に振動する電圧信号vhqcを重畳する。高周波電流検出部42では、この際に電動機10を実際に伝播する高周波信号としての電流信号ihα、ihβを抽出する。位置検出部44では、重畳する高周波信号vhdcと実際に伝播する高周波信号との2つの信号の位相差がゼロとなるように仮回転角度θ1を算出する。位置補正部46では、d軸方向に振動する電圧信号vhdcとq軸方向に振動する電圧信号vhqcとを重畳した際のそれぞれについての実際の伝播する高周波信号の振幅の乗算値と、想定される乗算値との差を縮めるように仮回転角度θ1を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インバータのスイッチング素子を操作することで構造上突極性を有する回転機を駆動するに際し、前記回転機の電気的な状態量に基づき前記回転機の回転角度についての情報を取得する回転機の制御装置において、
前記取得される回転角度についての情報に基づき、前記回転機の電気角の回転周期とは異なる周期を有して且つd軸方向及びq軸方向にそれぞれ振動する2つの周波数信号を前記インバータの出力信号に重畳する重畳手段と、
前記d軸方向への重畳によって実際に伝播する周波数信号の振動方向に基づき前記回転機の仮の回転角度を算出する仮角度算出手段と、
前記周波数信号の少なくともq軸方向への重畳によって実際に伝播する周波数信号についての想定される振幅と実際の振幅との差を縮めるように前記仮の回転角度を補正する補正手段とを備えることを特徴とする回転機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 351N
, H02P5/408 C
Fターム (21件):
5H505AA16
, 5H505BB06
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505KK05
, 5H505LL22
, 5H505LL41
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB17
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560GG04
, 5H560TT15
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
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モータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042152
出願人:株式会社日立製作所, 日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
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モータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042152
出願人:株式会社日立製作所, 日産自動車株式会社
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モータの位置センサレス制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-235720
出願人:三洋電機株式会社
-
電動機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-134061
出願人:野口敏彦, 東芝キヤリア株式会社
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