特許

J-GLOBAL ID：200903071832513253

脱臭剤の製造方法

発明者： 竹村 洋三 ,  青柳 邁 ,  谷藤 稔
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 青木 朗 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-320045
公開番号（公開出願番号）：特開平6-165814
出願日： 1992年11月30日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、家畜飼料に配合することによって、それを食した家畜からの排泄物が発生するNH3 等に代表される悪臭ガス類を除去又はその発生を抑制することができる脱臭剤の製造方法を提供する。【構成】 粒子径が1〜50μmの鉄及び/又はマンガンである金属微粒子と、それと当量以上の多塩基酸とを、常温以上100°C未満の温度の水中に添加し、強制攪拌しながら金属微粒子及び多塩基酸を溶解せしめ、前記金属微粒子の介在しない溶液状の金属錯体を生成せしめ、更に、例えばこの溶液状の金属錯体を100°C未満の温度で乾燥させた後、粉砕することにより脱臭剤を製造する。

請求項（抜粋）：

粒子径が1〜50μmの鉄及び/又はマンガンである金属微粒子と、それと当量以上の多塩基酸とを、常温以上100°C未満の温度の水中に添加し、強制攪拌しながら金属微粒子及び多塩基酸を溶解せしめ、前記金属微粒子の介在しない溶液状の金属錯体を生成せしめることを特徴とする脱臭剤の製造方法。