特許
J-GLOBAL ID:200903071832727644

リリーフ圧力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024978
公開番号(公開出願番号):特開平7-217552
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ポンプより吐出された圧力流体を、供給通路中の絞り通路を介して、車両のパワーステアリングの如きアクチエータに供給し、余剰圧力流体を、戻り通路の開度を調整するリリーフ弁内蔵型流量調整用スプール弁により、前記ポンプ吸入側に還流する流量制御装置において、前記流量調整用スプール弁に内蔵されたリリーフ弁のリリーフ圧力の変動を抑制するとともに、該リリーフ圧力を調整することができるリリーフ圧力調整装置を提供することにある。【構成】 流量調整用スプール6でもって仕切られた弁室7とパイロット圧力室8とは、絞り通路20、欠除部23、主リリーフ通路25および傾斜リリーフ通路36を介して連通され、主リリーフ通路25は右方に向って一旦縮径された後、順次段階的に拡径され、該主リリーフ通路25の右端部に調整ロッド33の先端部34が遊嵌しうるように、調整ロッド33がハウジング2に螺着され、調整ロッド33は、該調整ロッド33に螺合されているロックナット35でもって固定されるようになっている。
請求項(抜粋):
ポンプより吐出された圧力流体を供給通路中の絞り通路を介してアクチエータに供給し、余剰圧力流体を戻り通路の開度を調整するリリーフ弁内蔵型流量調整用スプール弁により前記ポンプの吸入側に還流する流量制御装置において、前記流量調整用スプール弁のパイロット圧力室と前記アクチエータ供給通路とを連通するリリーフ通路に絞りを介装し、該絞りを、流量制御装置ハウジング外から可変調整可能に構成したことを特徴とするリリーフ圧力調整装置。
IPC (2件):
F04C 15/04 311 ,  B62D 5/07

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