特許
J-GLOBAL ID:200903071834207699

ヘッド・マウント型若しくはヘッド・アップ型表示装置用光ガイド部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276226
公開番号(公開出願番号):特開2004-157520
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】超小型表示装置により発生した画像を、観測者が、バックグラウンド自体に注意を奪われることなく見ることが出来る様にする。【解決手段】ヘッド・マウント型又はヘッドアップ型の表示装置用光ガイド部材は、一部が可視光に対して透過性を有する光ガイド部材のボディ22と、ボディ22に接続され、画像を発生するよう設計された光学システム18にボディ22を連結するよう設計されたカップリング部材24であって、光学システム18からの光ビームが、内部全反射によってボディ22中を伝播するように配置されたカップリング部材24と、観測者がボディ22により透明なバックグラウンドに取り出された画像を視覚できるよう、ボディ22を伝播する光ビームが取り出されるように設計された画像取出し回折格子28とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヘッド・マウント型またはヘッドアップ型の表示装置用光ガイド部材であって、 可視光に対して少なくとも部分的に透過性を有する光ガイド部材のボディ(22)と、 前記光ガイド部材のボディ(22)に付随するとともに、ボディ(22)と画像が発生するよう設計された光学システム(18)とを連結するよう設計されたカップリング部材(24)であって、前記光学システム(18)から来る光ビームが前記光ガイド部材のボディ(22)に入射し、内部全反射によって前記ボディ(22)の中を伝播するように配置されたカップリング部材(24)と、 前記光ガイド部材のボディ(22)を介して観測者が取り出される画像を透明のバックグラウンド上に視覚できるように、光ガイド部材のボディ(22)の中を伝播する光ビームを取り出すように設計された画像取り出し回折格子と、を備え、 前記光ガイド部材の取り出し回折格子(32)が、前記光ガイド部材の外部表面のうちの1つの近くに設置され、さらに前記取り出し回折格子(32)がのこぎり歯状の形状を有し、 また、光ガイド部材の表面(22)に対して僅かに傾けられた歯の表面上に主に配置された前記取り出し回折格子(32)は、部分的反射被覆材で覆われ、 さらに、実質的に光ガイド部材のボディ(22)と同じ屈折率を有するとともに、取り出し回折格子(32)に面し、のこぎり歯状の形状が形成された表面と、回折格子が作製された領域の光ガイド部材の外部表面と略平行なもう一つの平面とを有する材料の層により前記被覆材が被覆されていることを特徴とする光ガイド部材。
IPC (3件):
G02B27/02 ,  G02B5/18 ,  G02B25/00
FI (3件):
G02B27/02 Z ,  G02B5/18 ,  G02B25/00 Z
Fターム (8件):
2H049AA07 ,  2H049AA50 ,  2H049AA60 ,  2H049AA62 ,  2H049AA63 ,  2H049AA64 ,  2H087KA14 ,  2H087KA24

前のページに戻る