特許
J-GLOBAL ID:200903071834636948

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104515
公開番号(公開出願番号):特開2005-291806
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】より確実に目標からの反射信号を検出可能なレーダ装置を得ること。【解決手段】本発明にかかるレーダ装置は、相対距離算出部21が、自レーダ装置の位置情報および所定の伝送路を介して通知される近隣に存在する他のレーダ装置の位置情報に基づいて他のレーダ装置との相対距離を算出し、送信タイミング制御部22が、自レーダ装置が送信するパルス信号の送信時刻を所定の伝送路を介して他のレーダ装置に対して送信し、その後、送信時刻に達した段階でパルス信号を送信し、受信タイミング制御部23が、前記パルス信号の送信時間帯および他のレーダ装置が出力するパルス信号の受信時間帯において受信信号を通過させないように制御し、目標距離算出部24が、自レーダ装置が送信したパルス信号の送信時刻およびそのパルス信号に対する反射信号の受信時刻に基づいて目標との距離を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信パルス信号に対する反射信号から目標の距離を検出するレーダ装置において、 自レーダ装置の位置情報、および所定の伝送路を介して通知される近隣に存在する他のレーダ装置の位置情報、に基づいて、前記他のレーダ装置との相対距離を算出する相対距離算出手段と、 自レーダ装置が送信するパルス信号の送信開始時刻および送信間隔を、前記所定の伝送路を介して前記他のレーダ装置に対して送信し、その後、前記送信開始時刻および前記送信間隔から得られる送信時刻に達した段階でパルス信号を送信する送信タイミング制御手段と、 前記パルス信号の送信時間帯において受信信号を通過させないように制御し、また、前記他のレーダ装置から前記所定の伝送路を介して通知されるパルス信号の送信開始時刻および送信間隔と、前記他のレーダ装置との相対距離と、に基づいて、前記他のレーダ装置が出力するパルス信号の受信時刻を算出し、当該パルス信号の受信時間帯において受信信号を通過させないように制御し、一方で、その他の時間帯において受信信号を通過させる受信タイミング制御手段と、 自レーダ装置が送信したパルス信号に対する反射信号を受け取り、自レーダ装置が送信したパルス信号の送信時刻および当該反射信号の受信時刻に基づいて目標との距離を算出する目標距離算出手段と、 を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S13/87
FI (1件):
G01S13/87
Fターム (10件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AE01 ,  5J070AE02 ,  5J070AE04 ,  5J070AF03 ,  5J070AF05 ,  5J070AF06 ,  5J070AK22 ,  5J070BD01

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