特許
J-GLOBAL ID:200903071834729008
吸収冷温水機及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330311
公開番号(公開出願番号):特開平9-170845
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 吸収器又は蒸発器の性能低下を判定して冷房能力の低下を予知し、機器を保守することにより過負荷運転を防止する。【解決手段】 高温再生器1と、分離器2と、高温溶液熱交換器7と、低温再生器3と、低温溶液熱交換器8と、凝縮器4と、蒸発器5と、吸収器6と、溶液循環ポンプ9とを備えてなる吸収冷温水機であって、蒸発器5の蒸発側に蒸発器温度センサー11と冷却水に冷却水温度センサーである例えば冷却水入口温度センサー12とを設け、蒸発器温度センサー11の検出温度に応じて蒸発器5又は吸収器6の性能低下を判定しかつ警報を発する制御手段を具備した。
請求項(抜粋):
希溶液を加熱する高温再生器と、該希溶液を冷媒蒸気と中間濃溶液とに分離する分離器と、該中間濃溶液を前記希溶液と熱交換させて降温する高温溶液熱交換器と、降温した前記中間濃溶液を前記冷媒蒸気で再加熱し濃溶液を生成する低温再生器と、該濃溶液を前記希溶液と熱交換させて降温する低温溶液熱交換器と、前記冷媒蒸気を冷却水で液冷媒に凝縮する凝縮器と、該液冷媒を蒸発させて冷水を生成する蒸発器と、その蒸発した冷媒を吸収しかつ前記凝縮器へ送出させる前記冷却水で冷却し希溶液を生成する吸収器と、該希溶液をそれぞれの熱交換器を経て前記高温再生器へ送出する溶液循環ポンプとを備えてなる吸収冷温水機において、前記蒸発器の蒸発側に蒸発器温度センサーと前記冷却水に冷却水温度センサーとを設け、前記蒸発器温度センサーの検出温度により前記蒸発器又は前記吸収器の性能低下を判定しかつ警報を発する制御手段を具備したことを特徴とする吸収冷温水機。
IPC (2件):
F25B 15/00 306
, F25B 49/04
FI (2件):
F25B 15/00 306 Z
, F25B 49/04
引用特許:
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