特許

J-GLOBAL ID：200903071837146445

2線/4線変換回路

発明者： 田中 裕計 ,  熊野 達郎 ,  渡井 高広 ,  後藤 邦彦
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 有我 軍一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-192719
公開番号（公開出願番号）：特開平9-046274
出願日： 1995年07月28日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【課題】 高速な信号に対しても、充分な反響減衰量を得る。【解決手段】 2線式信号を4線式送信信号に変換する2→4変換器と、4線式受信信号を2線式信号に変換する4→2変換器と、4線式受信信号のレベルを2→4変換器の出力中に含まれる、4線式受信信号の回り込み信号のレベルに一致させるためのレベル一致手段と、4線式受信信号の位相を2→4変換器の出力中に含まれる、4線式受信信号の回り込み信号の位相に一致させるための位相一致手段と、4線式送信信号から、レベル一致手段と位相一致手段によってレベルと位相が調節された、4線式受信信号を減算する減算手段と、を備える。減算手段は、レベルとともに位相も調節された4線式受信信号を用いて、4線式送信信号を減算処理する。したがって、高速な信号で位相差が無視できない場合であっても、充分な反響減衰量が得られる。

請求項（抜粋）：

2線式信号を4線式送信信号に変換する2→4変換器と、4線式受信信号を2線式信号に変換する4→2変換器と、前記4線式受信信号のレベルを前記2→4変換器の出力中に含まれる、前記4線式受信信号の回り込み信号のレベルに一致させるためのレベル一致手段と、前記4線式受信信号の位相を前記2→4変換器の出力中に含まれる、前記4線式受信信号の回り込み信号の位相に一致させるための位相一致手段と、前記4線式送信信号から、該レベル一致手段と位相一致手段によってレベルと位相が調節された、前記4線式受信信号を減算する減算手段と、を備えたことを特徴とする2線/4線変換回路。