特許
J-GLOBAL ID:200903071837411580
車両用バンパ取付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256119
公開番号(公開出願番号):特開平6-107094
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 車体からのバンパ本体の突出量をそれ程増大させずに、バンパステイによる衝撃吸収性を向上させることができる車両用バンパ取付け構造を提供する。【構成】 車両衝突時には、バンパレインフォース12にあっては、突部12cに最初に衝撃荷重が作用する。すると、この突部12cと対応した位置、つまり、突部12cの後方に、空間部18が形成されているため、バンパレインフォース12は、その突部12cを中心として、これより上下側がそれぞれ反対方向に回動するように変形してコの字が開いたような形状を呈する。そして、従来より長いスパンL3のバンパステイ14が潰れることにより、従来より衝撃吸収性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
所定の剛性を有する樹脂製のバンパレインフォースをバンパフェイシャで覆ってバンパ本体を構成し、前記バンパレインフォースの取付け面部をバンパステイの先端面部に取付け、該バンパステイの基端部を車体強度部材に取り付けるようにした車両用バンパ取付け構造において、前記バンパレインフォースには、前記バンパステイの先端面部が挿入される凹所が形成され、該凹所のバンパフェイシャ側に、該凹所に形成された取付け面部の上下方向の略中央部に、他の部位より突出する突部を車幅方向に沿って形成すると共に、前記バンパレインフォース取付け面部とバンパステイ先端面部との間で、前記突部と対応する位置に空間部を形成したことを特徴とする車両用バンパ取付け構造。
IPC (2件):
引用特許:
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