特許
J-GLOBAL ID:200903071838243070

共鳴ラベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290623
公開番号(公開出願番号):特開平7-141578
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 上面の導体と下面の導体との短絡処理を不要とし、且つ、サイズを大きくしたりコスト増を招いたりせずに信号強度を強めることのできる共鳴ラベルを提供する。【構成】 共鳴ラベル1の振動回路を、第1のコンデンサー部C1と第2のコンデンサー部C2と誘導コイル30とで構成し、第2のコンデンサー部C2をコイル窓部31の中央で且つ誘導コイル30から離間して配置するとともに、第1のコンデンサー部C1を誘導コイル30の外側に配置した。【効果】 短絡処理が不要となり、製造工程が簡素化され、製造コストが低減される。また、設計通りの共鳴特性が得られるだけでなく、機械的強度も十分に確保される。さらに、共鳴ラベルの信号強度が強くなる。
請求項(抜粋):
絶縁性の担体層の一方の面に、少なくとも1つの誘導コイルを設けるとともに、その誘導コイルの一端に電気的に接続してなる第1のコンデンサープレート及び前記誘導コイルの他端に電気的に接続してなる第2のコンデンサープレートを設け、一方前記担体層の他方の面に、同担体層を介して前記第1及び第2のコンデンサープレートに夫々相対してなる第3のコンデンサープレート及び第4のコンデンサープレートを設けるとともに、その第3及び第4のコンデンサープレートを相互に電気的に接続し、前記第1のコンデンサープレートと前記第3のコンデンサープレートよりなる第1のコンデンサー部と、前記第2のコンデンサープレートと前記第4のコンデンサープレートよりなる第2のコンデンサー部と、前記誘導コイルとで振動回路を形成した共鳴ラベルであって、前記第2のコンデンサー部を前記誘導コイルで囲まれるコイル窓部の中央で且つ前記誘導コイルから離間して配置するとともに、前記第1のコンデンサー部を前記誘導コイルの外側に配置したことを特徴とする共鳴ラベル。
IPC (2件):
G08B 13/24 ,  G09F 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-061197
  • 特開昭62-061197

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