特許

J-GLOBAL ID：200903071843050883

カラー画像処理装置の領域識別信号処理回路

発明者： 谷内 和満 ,  河野 功幸 ,  鈴木 譲
出願人/特許権者： 富士ゼロツクス株式会社
代理人 (1件)： 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-234919
公開番号（公開出願番号）：特開平5-145751
出願日： 1991年09月13日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【目的】 スキャン毎に生成される領域識別信号のバラツキをなくし、黒文字やライン等に色変わりが発生するのを防ぐことである。【構成】 複数画素をブロック化して文字/中間調の領域識別を行って領域識別信号によりパラメータを切り替えカラー画像の形成処理を行うカラー画像処理装置において、領域識別回路1により得られる1回目のスキャンの領域識別信号をメモリ4に記憶して2回目以降のスキャンに用いる。2回目以降のスキャンの領域識別信号をメモリに記憶した領域識別信号と照合して判定することによって、例えば1回目のスキャンで黒文字の場合には2回目以降でも黒文字とし、1回目のスキャンで黒文字でなかったのに2回目以降で領域識別回路1で黒文字の領域識別信号が得られた場合にも中間調とする。このようにして領域識別信号のバラツキをなくし黒文字やライン等に色変わりが発生するのを防ぐ。また、領域識別信号を1ビットでメモリに記憶し、2ブロック単位で記憶することにより、メモリ容量を少なくすることができる。

請求項（抜粋）：

複数画素をブロック化して文字/中間調の領域識別を行って領域識別信号によりパラメータを切り替えカラー画像の形成処理を行うカラー画像処理装置において、1回目のスキャンの領域識別信号をメモリに記憶し、2回目以降のスキャンに用いるようにしたことを特徴とするカラー画像処理装置の領域識別信号処理回路。

IPC (6件)：

H04N 1/40 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 400 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20 360 ,  H04N 1/46

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-166861
  
• 特願平3-063014
  出願番号：特願平3-063014