特許
J-GLOBAL ID:200903071843383270

動体追跡照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344423
公開番号(公開出願番号):特開2000-167072
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 従来、3次元座標を求めたい位置をその都度手動で指示しなければならない等の課題があった。【解決手段】 腫瘍近傍に埋め込まれた腫瘍マーカ17を撮像するX線透視装置21と、腫瘍マーカをX線透視装置21と同時に撮像するX線透視装置22と、画像入力部A、Bによってデジタイズされた画像情報に予め登録された腫瘍マーカのテンプレート画像を作用させた濃淡正規化相互相関法によるテンプレートマッチングを所定フレームレートの実時間レベルで実行し、前記腫瘍マーカの2次元座標を求める認識処理部A、Bと、認識処理部で算出された2次元座標より前記腫瘍マーカの3次元座標を計算する中央演算処理部30と、前記求めた腫瘍マーカの3次元座標によりライナック15の治療ビーム照射を制御する照射制御部23とを備えた。【効果】 体幹部内の動き回る腫瘍に対しても選択的に大線量の照射を行い、正常組織への被爆を低減できる。
請求項(抜粋):
腫瘍に治療ビームを照射するライナックと、腫瘍近傍に埋め込まれた腫瘍マーカと、前記腫瘍マーカを第1の方向から撮像する第1のX線透視装置と、前記腫瘍マーカを第2の方向から前記第1のX線透視装置と同時に撮像する第2のX線透視装置と、前記第1及び第2のX線透視装置から出力される第1及び第2の透視映像をデジタイズする第1及び第2の画像入力部と、前記第1及び第2の画像入力部によってデジタイズされた画像情報に予め登録された腫瘍マーカのテンプレート画像を作用させた濃淡正規化相互相関法によるテンプレートマッチングを所定フレームレートの実時間レベルで実行し、前記腫瘍マーカの第1及び第2の2次元座標を求める第1及び第2の認識処理部と、前記第1及び第2の認識処理部で算出された第1及び第2の2次元座標より前記腫瘍マーカの3次元座標を計算する中央演算処理部と、前記求めた腫瘍マーカの3次元座標により前記ライナックの治療ビーム照射を制御する照射制御部とを備えたことを特徴とする動体追跡照射装置。
IPC (3件):
A61N 5/10 ,  A61B 6/00 370 ,  A61B 6/02 350
FI (3件):
A61N 5/10 M ,  A61B 6/00 370 ,  A61B 6/02 350
Fターム (39件):
4C082AA01 ,  4C082AA05 ,  4C082AC02 ,  4C082AC05 ,  4C082AC06 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG24 ,  4C082AG53 ,  4C082AJ01 ,  4C082AJ05 ,  4C082AJ10 ,  4C082AJ13 ,  4C082AJ16 ,  4C082AL07 ,  4C082AN01 ,  4C082AN02 ,  4C082AP07 ,  4C082AP08 ,  4C082AR12 ,  4C093AA30 ,  4C093CA26 ,  4C093CA34 ,  4C093EA06 ,  4C093EA12 ,  4C093EB02 ,  4C093EB18 ,  4C093ED04 ,  4C093EE30 ,  4C093FA11 ,  4C093FA43 ,  4C093FA55 ,  4C093FD01 ,  4C093FD03 ,  4C093FD04 ,  4C093FF08 ,  4C093FF22 ,  4C093FF37 ,  4C093FG13

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