特許
J-GLOBAL ID:200903071844854439

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359813
公開番号(公開出願番号):特開2006-172741
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 従来のプロジェクタ式灯具では二輪車の前照灯として採用したときに発光面積が小さく、対向車からの視認性が悪く、旋回時に事故の被害者になり易いなどの問題を生じていた。 【解決手段】 本発明により、一対の楕円反射面を第一焦点を一致させ、第二焦点側が開くように長軸を組合わせて一体化して内面鏡を形成し、同様な手段で焦点距離を変えた内面鏡を複数作成し、前記内面鏡の適宜な一部を切り欠くことで複数の内面鏡の第一焦点が1つの光源に一致させられるようにしすると共に第二焦点からの光が達する位置には、これら第二焦点からの光を照射方向に反射する放物系反射面の複数が配置され、前記各第二焦点の近傍には遮光板が設けられていて、前記放物系反射面に到達する反射光の形状を制御し配光形成が行われている車両用灯具とすることで課題を解決する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
同じ焦点距離を有する一対の楕円反射面を第一焦点を一致させ、第二焦点側が開くように長軸を水平面で組合わせて一体化することで略凸面状の外径を有し、前記第一焦点よりも後方であり、お互いに相手側の楕円反射面の外径の近傍に第二焦点を有するように車両への取付け方向に対し前方が閉じ後方が開口する形状とした内面鏡を形成し、同様な手段で焦点距離を変えた内面鏡を複数作成し、これらの内面鏡の適宜な一部を切り欠くことで複数の前記内面鏡の各第一焦点が1つの光源に一致させられるようにすると共に全ての内面鏡に光源からの光が達するものとし、前記各内面鏡の焦点距離の差および切り欠きの位置により生ずる各内面鏡の後端或いは空隙から、それぞれの前記内面鏡第二焦点に収束する光は後方に向かう方向性を持って射出可能なものとし、前記第二焦点からの光が達する位置には、これら第二焦点を焦点とし、前記各内面鏡からの光を当該の車両用灯部の照射方向に反射する放物系反射面の複数が配置され、前記各第二焦点の近傍には遮光板が設けられていて、前記放物系反射面に到達する反射光の形状を制御し配光形成が行われていることを特徴とする車両用灯具。
IPC (2件):
F21S 8/12 ,  F21V 13/00
FI (1件):
F21M3/05 B
Fターム (6件):
3K042AA08 ,  3K042BB03 ,  3K042BB05 ,  3K042BB12 ,  3K042BB13 ,  3K042BE09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-254364   出願人:株式会社小糸製作所
審査官引用 (2件)
  • 灯 具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-077051   出願人:スタンレー電気株式会社
  • 特開平4-034801

前のページに戻る