特許
J-GLOBAL ID:200903071846822461

セラミツクガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275441
公開番号(公開出願番号):特開平5-113136
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 燃焼器1の間、燃焼器1と静翼段2、静翼段2と動翼段3のそれぞれの間隙からの燃焼ガス漏洩量を低減する。【構成】 燃焼器1と静翼段2、静翼段2と動翼段3シュラウドの間には、耐熱性に優れたシール体28を室温と運転温度の温度差による要素間の隙間変化を許容する取付部27で保持している。燃焼器1相互間にはバネ作用をもつ取付部29によりシール体30を押圧する。静翼段2の内周側と回転する動翼段3の内周側の支持部材間に微小間隙をもった周方向シール材24を設け、該微小間隙からシール空気を流出させて燃焼ガスをシールする。これらにより、冷却空気量の低減、燃焼ガス温度の低下防止、セラミック要素の熱応力低減によって、セラミックガスタービンの熱効率向上と信頼性向上の効果がある。
請求項(抜粋):
静翼段と動翼段が間隙を介して交互に列設され、初段の静翼段に燃焼器が間隙を介して隣接して設けられ、この燃焼器の少なくとも燃焼ガス通流路が金属性のフレームの内側にセラミック内壁部材を設けた構造とされ、前記静翼段と動翼段の翼体と燃焼ガス通流路の内壁面とが金属部材からなる支持部材によって支持されたセラミック部材によって形成され、この支持部材が空気によって冷却される構成とされてなるセラミックガスタービンにおいて、前記燃焼器と前記初段静翼段との燃焼ガス通流路端部の間隙部と、前記静翼段と前記動翼段の燃焼ガス通流路の静止端部との間隙部とに、それぞれ弾性と耐熱性を有するシール部材が装着され、前記静翼段の燃焼ガス通流路端部と前記動翼段の燃焼ガス通流路の回転端部との間隙部に、一端がいずれか一方の燃焼ガス通流路端部の支持部材に支持され先端部が他方の支持部材に微小間隙を介して近接させて延在された周方向シール部材が設けられたことを特徴とするセラミックガスタービン。
IPC (3件):
F02C 7/28 ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/02 102

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