特許
J-GLOBAL ID:200903071847065532

非同期転送モード多重装置およびそのしきい値制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217224
公開番号(公開出願番号):特開2001-045018
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 優先度の高い情報に関してはその品質を一定に維持でしながら、同時に低優先度の情報に対してもセル廃棄率を低くしてその情報が増大したときにより多くのトラヒック伝送を可能とする。【解決手段】 非同期転送モード多重装置1は、各種の情報毎に設けられていて各情報を記憶する入力バッファ2-1,...2-nと、各入力バッファからの情報を転送データとして記憶する共有バッファ3と、各入力バッファに記憶されている各情報を読み出し共有バッファに記憶させ、共有バッファに記憶されている転送データを出力させる通信制御手段4とからなる。通信制御装置は、共有バッファから転送データが送出されたときの時間と当該転送データに対応した最も古い時間と当該格納されている情報数とを基に共有バッファに情報を滞留させるしきい値を設定し、共有バッファの転送データの滞留数が所定値に達したときに入力バッファから共有バッファへの情報の転送を禁止する。
請求項(抜粋):
各種の情報をそれぞれ入力する入力ポート毎に設けられた入力バッファから出力ポートに設けられた共有バッファへ向けて各情報を1セルずつ転送して出力する非同期転送モード通信方法において、各情報の優先度に応じて前記共有バッファに滞留できるセル数のしきい値を可変にすると共に、前記共有バッファからのセルの送出間隔と予め各情報毎に定めておいた申告間隔とを比較し、申告間隔よりも大きい場合にその情報より優先度の低い情報のしきい値を低下させ、逆に小さい場合はしきい値を増加させる一方、しきい値により前記共有バッファに滞留できない場合には対応する入力バッファからの前記共有バッファへの転送を規制することを特徴とする非同期転送モード多重装置のしきい値制御方法。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04J 3/00 ,  H04L 29/06 ,  H04L 29/10 ,  H04L 13/08
FI (5件):
H04L 11/20 G ,  H04J 3/00 A ,  H04L 13/08 ,  H04L 13/00 305 D ,  H04L 13/00 309 C
Fターム (14件):
5K028KK01 ,  5K028KK35 ,  5K028SS24 ,  5K030HA10 ,  5K030HB29 ,  5K030JA01 ,  5K030KX12 ,  5K030KX13 ,  5K030KX29 ,  5K030MB15 ,  5K034GG06 ,  5K034HH50 ,  5K034MM11 ,  5K034MM21

前のページに戻る