特許
J-GLOBAL ID:200903071847716290

建築用ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283284
公開番号(公開出願番号):特開平6-136349
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】本発明の建築用ガスケットは、特定の熱可塑性エラストマー(A)層と、特定の超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層とで構成されており、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)が、特定の極限粘度を有する超高分子量ポリオレフィンと、特定の極限粘度を有するポリオレフィンとからなる。【効果】本発明の建築用ガスケットは、従来の軟質合成樹脂製あるいは加硫ゴム製ガスケットに比べ、耐摩耗性、耐久性、摺動特性に優れるとともに、容易に製造することができ、経済性に優れている。また、本発明に係る建築用ガスケットは、従来の軟質合成樹脂あるいは加硫ゴム製ガスケットに比べ、軽量であり、可塑剤等の滲出による表面のベタつきもなく、しかも、機械的強度、耐熱性、耐熱老化性、耐候性、寸法安定性に優れている。
請求項(抜粋):
熱可塑性エラストマー(A)からなる層と、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)からなる層とから構成されており、該超高分子量ポリオレフィン組成物(B)が、135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が10〜40dl/gの範囲内にある超高分子量ポリオレフィンと、135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が0.1〜5dl/gの範囲内にあるポリオレフィンとから実質的になり、超高分子量ポリオレフィンが、超高分子量ポリオレフィンとポリオレフィンとの総重量100重量%に対して15〜40重量%の割合で存在し、かつ、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)の135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が3.5〜8.3dl/gの範囲内にあることを特徴とする建築用ガスケット。
IPC (5件):
C09K 3/10 ,  B32B 25/08 ,  B32B 27/32 ,  E06B 3/62 ,  C08L 23/02 LCD
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-218469
  • 特開平2-000649
  • 特開平2-060951
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-218469
  • 特開平2-000649
  • 特開平2-060951

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