特許
J-GLOBAL ID:200903071850456291

振動式測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191165
公開番号(公開出願番号):特開平6-034414
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明はセンサチューブを振動させて計測された質量流量又は密度を補正して正確な計測ができるよう構成した振動式測定装置を提供することを目的とする。【構成】 振動式測定装置としての質量流量計1はケーシング2内に一対のセンサチューブ7,8を設け、センサチューブ7と8との間に加振器13、ピックアップ14,15を設けてなる。流入管5と流入側マニホールド6との間、及び流出側マニホールド9と流出管10との間にベローズ4A,4Bが介在する。センサチューブ7の端部には圧力センサ16が取付けられている。被測流体の圧力が変動してベローズ4A,4Bが伸縮しても、圧力センサ16で検出された圧力に応じた器差補正が行なわれ、ピックアップ14,15により測定された質量流量を圧力の影響を受けない数値に補正する。
請求項(抜粋):
被測流体が流入する流入口と被測流体が流出する流出口との間で直線状に延在する直管部を有する管路と、該直管部を半径方向に振動させる加振器と、該直管部の振動に伴う直管部の半径方向の変位を検出するピックアップと、該直管部の管路延在方向の変位を吸収するように管路に設けられたベローズと、を有し、該ピックアップからの出力により質量流量を計測する振動式測定装置において、前記管路内の圧力を検出する圧力検出手段と、該圧力検出手段からの出力信号に基づいて器差の補正係数を求め、該補正係数により前記質量流量を補正する補正手段と、を備えてなることを特徴とする振動式測定装置。
IPC (2件):
G01F 1/84 ,  G01N 9/00

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