特許
J-GLOBAL ID:200903071850694710

短波レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189684
公開番号(公開出願番号):特開平7-043453
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 表面波を用いる短波レーダ装置にて、ドップラ周波数軸上での海面クラッタによるブラインド領域を除去し、目標信号を海面クラッタやそのサイドローブに埋もれることなく検出できる短波レーダ装置を得る。【構成】 同時または時分割で複数の異なる周波数で送受信し、それらの受信信号に対して各々、フィルタ部による海面クラッタ抑圧処理、分離部によるドップラ・フィルタリング、検出部による目標検出処理を行い、それらの結果をドップラ周波数補正部にて目標のドップラ周波数を合わせるよう補正した後、論理和演算部で論理和をとってヒットレポートを出力する。
請求項(抜粋):
それぞれが互いに異なる中心周波数の電波を送信し、その反射を受信する複数の送受信部と、前記各送受信部で受信したそれぞれの信号の、送信中心周波数によって特定のドップラ周波数を有する海面クラッタを抑圧する複数の抑圧部と、前記各抑圧部にて得られた信号をそれぞれ、所定の数のドップラ周波数を有する信号成分に分離する複数の分離部と、前記各分離部にて得られた信号より、それぞれ目標の検出を行う複数の検出部と、前記各検出部で得られた目標検出結果どうしのドップラ周波数を合わせるように補正するドップラ周波数補正部と、前記ドップラ周波数補正部にて補正された信号の論理和演算を行う論理和演算部とを備えた短波レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/53 ,  G01S 13/34

前のページに戻る