特許
J-GLOBAL ID:200903071852563044

診断試験用スライド及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-095286
公開番号(公開出願番号):特開平7-072051
出願日: 1991年04月25日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 微生物、酵素又は代謝物質の存在を検出するための診断試験を実行するための診断試験用スライドを提供する。【構成】 本発明の診断試験用スライドは、キャリアと試薬とを含むコーティング34を備えたプラスチックフィルム14を含んでいる。コーティングが施されたフィルム14は、フィルム部分の周囲で境界16を形成するように構成され配列された台紙12内に配置される。試験用スライドの製造方法としては、被覆写真用フィルムを製造するための従来の自動化装置及びスライドフィルムを台紙に取り付けるための従来の自動化装置を用いる。
請求項(抜粋):
微生物、それらの酵素及び代謝産物の存在を検査するための診断試験を実施するための試験用スライドであって:頂部面と底部面とを備えたプラスチック製フィルムと、前記プラスチック製フィルムが寸法安定性と溶液に対する不浸透性とを備えていることと、前記フィルムの頂部面に塗布されたコーティングと、前記コーティングがキャリアと診断用試薬とを含むことと、前記コーティングは高い融点を有し、乾燥性及び安定性を有し、かつ水溶性であることと、前記試薬が、特定の微生物、酵素又は代謝産物に曝されると分光特性を変化させるような再水化性能を有することと、後方壁及び前方壁とを含む台紙と、前記前方壁が開口部を備えることと、前記コーティングフィルムが、前記前方壁内の前記開口部が前記開口部を通してコーティングされた部分を表に曝す前記フィルムの前記頂部面に重なるように、前記後方壁と前記前方壁との間に取り付けることと、から成ることを特徴とする診断試験用スライド。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-157569
  • 特開昭60-113133
  • 特開平1-267457
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