特許
J-GLOBAL ID:200903071853081418

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326248
公開番号(公開出願番号):特開平5-167847
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【構成】 画像読取装置100は、走査ユニット2の照射による原稿1aからの反射光から近赤外光をカットする干渉フィルタ12と、このフィルタ12の温度を検出するセンサSE4と、ユニット2の走査範囲を基準白板11を露光する第1範囲と露光しない第2範囲との間で切り換え可能な制御手段とを備えており、フィルタ12の温度の変化量がある一定の値を超えた時のみ第1範囲をもって白板11を1回露光し、シェーディング補正用の白レベル基準データを更新する。【効果】 ADF10を用いて複数枚の原稿を連続的に読み込む際に、走査するごとに基準白板11を露光して基準データを書き換える必要が無くなるため、画像読み取り処理に要する時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
原稿を走査露光し、その反射光を画像情報として読み取る画像読取装置であって、原稿を載置する原稿台ガラスと、該原稿台ガラス上に載置された原稿面を走査露光するための走査光学系と、該走査光学系によって走査露光された原稿面からの反射光を画像情報として読み取るための撮像体と、前記撮像体への光路上に設けられた、前記反射光の波長領域のうち不要な波長領域をカットするカット手段と、該カット手段の温度を検出する温度検出手段と、原稿載置領域外の前記原稿台ガラス面又はその近傍であって、前記走査光学系による露光が可能な位置に設けられた基準部材と、該基準部材からの反射光情報を記憶する記憶手段と、前記温度検出手段による出力に基づいて、前記記憶手段の記憶内容を書き換える制御手段と、前記記憶手段の記憶内容に基づいて、前記反射光による画像情報を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  G02B 5/00 ,  G02B 5/20

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