特許
J-GLOBAL ID:200903071853280577

圧縮器およびそれを用いたヒートシンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302777
公開番号(公開出願番号):特開平6-147666
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は主として蒸気圧縮式ヒートポンプに用いられる圧縮器をコンパクトに改良し、それを搭載したヒートシンクを用いて特に高密度に実装された電子回路、半導体集積回路(IC)、およびディスプレイ装置等の温度上昇を抑制するヒートシンク装置のコンパクト化、低コスト化を目的とする。【構成】 耐冷媒性の躯体中に、切削法で冷媒流路1、圧縮室2、側壁3を形成し、磁性を有するフリーピストン4と弁5を壁面と摺動するように配する。フリーピストン4の近傍の躯体外面にはコイル6設け、電流を通じることによりフリーピストンに周期的に変動する磁場を印加する。その結果フリーピストン4が往復運動し冷媒を搬送圧縮する。また、この圧縮器を蒸発器、凝縮器、膨張弁とともに躯体中に形成し、電子回路などの回路基板として用いることによるコンパクトなヒートシンク装置を構成する。
請求項(抜粋):
IC、電子機器の躯体中に一体形成され、少なくとも一部分は磁性を有する材料で構成されたフリーピストンと、冷媒ガスの流れを規制する弁、および圧縮室を構成する側壁からなり、外部からの印加磁場に対応したフリーピストンの運動によって冷媒を圧縮するようにした圧縮器。
IPC (6件):
F25B 1/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 31/00 ,  F25D 9/00 ,  H01L 23/427 ,  H05K 7/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-070975
  • 特公昭48-015641
  • 特開昭60-013994
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