特許
J-GLOBAL ID:200903071854277090

直線偏光装置および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243474
公開番号(公開出願番号):特開平7-104232
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【構成】 コレステリック液晶セルの選択反射液晶素子1により特定の波長の光を選択反射して左円偏光光と右円偏光光に分離し、それぞれが進む光路上に配置した1/4波長位相差板2、4によってこれらを直線偏光にそれぞれ変換した後、他の選択反射液晶素子6により合成した直線偏光光を得る。またこの構成とTN型などの偏光制御型液晶セルと組み合わせて液晶表示装置とする。【効果】 非偏光入射光を原理的に損失なく直線偏光に変換して、変換効率の高い、したがって明るい偏光装置が得られる。また製造コストが低く、軽くてコンパクトな装置が得られる。
請求項(抜粋):
特定の波長の入射光を第1の光路の方向に選択反射して、前記第1の光路を進む一方向円偏光の第1の円偏光光と、前記入射光を第2の方向に選択透過して第2の光路を進む他方向円偏光の第2の円偏光光とに分離する第1の選択反射液晶素子と、前記第1の光路上に位置して前記第1の円偏光光を第1の直線偏光光に変換する第1の1/4波長位相差板と、前記第2の光路上に位置して前記第2の円偏光光を第2の直線偏光光に変換する第2の1/4波長位相差板と、前記第1の光路からの第1の直線偏光光を透過し、前記第2の光路からの第2の直線偏光光を反射してこれら直線偏光光を合成し、第3の直線偏光光を得る第2の選択反射液晶素子とからなる直線偏光装置。
IPC (2件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510

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