特許
J-GLOBAL ID:200903071856529266

手持ち式通信装置用の改善された電源アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558598
公開番号(公開出願番号):特表2002-520989
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】【課題】 手持ち式通信装置用の改善された電源アセンブリ【解決手段】 携帯電話は、内蔵電池(10)および該電話に取外し自在に取り付けることのできる外付け電池パック(12)を有する。該電話内の制御装置(72)は、外付け電池電圧の検出に応じて、電話電力入力(40)に対するそれぞれの接続を制御する。外付け電池が、電圧が所定最小値を超えた状態で存在するときは必ず、外付け電池は電力を提供し、該電話を動作するために電話電力入力に接続され(51)、その結果、内蔵電池の寿命が延びる。外付け電池電圧が該最小値を下回るか、外付け電池が取り外されると、装置は自動的に内蔵電池電力(50)に切り替わり、その結果、外付け電池は、電話がオンである場合、あるいはこの間中、該電話への電源を中断することなく交換することができる。改善型多相ソフトウェア制御式電池充電方法および装置が、内蔵電池パックおよび外付け電池パックを充電するために使用される。好ましい電池充電方法(200)は、細流充電相(206)、高速充電相(208)、および補給充電相(214)を備える多相充電アプローチを使用する。該内蔵電池は、(必要時には)細流充電によって、およびそれ以降電池を高速充電することによってほぼ全容量まで充電される。外付け電池も同様にほぼ全容量まで充電される。このようにして両方の電池とも、総充電時間と比較すると、実質的に短縮された充電時間期間でほぼ全容量まで充電される。
請求項(抜粋):
携帯電話の電源アセンブリ内の内蔵電池および外付け電池を充電する方法であって、そこでは該電話は、複数の電池充電速度を使用して電話電池を充電するための電池充電制御装置を有し、 a)内蔵電池の電圧を所定のカットオフ電圧と比較する工程と、 b)工程(a)で比較される内蔵電池の電圧がカットオフ電圧未満である場合に内蔵電池に細流充電を適用し、そこでは該細流充電が、内蔵電池の電圧がカットオフ電圧を上回るまで適用される工程と、 c)内蔵電池電圧が所定の電圧閾値を超えるまで内蔵電池に高速充電を適用する工程と、 d)外付け電池の電圧を所定のカットオフ電圧と比較する工程と、 e)工程(d)で比較される外付け電池の電圧がカットオフ電圧未満である場合に外付け電池に細流充電を適用し、そこでは該細流充電が、外付け電池の電圧がカットオフ電圧を上回るまで適用される工程と、 f)外付け電池電圧が所定の電圧閾値を超えるまで外付け電池に高速充電を適用する工程と、 g)内蔵電池が完全に充電されるまで補給充電を適用する工程と、 h)外付け電池が完全に充電されるまで補給充電を適用する工程と、を備える方法。
Fターム (4件):
5G003AA01 ,  5G003BA02 ,  5G003CA14 ,  5G003CC02

前のページに戻る